コロナウィルス感染者報告を受けての椿組としての正式見解。
椿組2022年新春公演「ガス灯は檸檬のにほひ」
12/16日スタートで稽古突入。年末の時点で俳優、スタツフ全員のPCR検査実施、全員陰性。年明け5日より稽古再開、順調に進行。
1/26日の初日に向け稽古中の中、稽古場最終日の前日、22日の稽古終盤に体調不良訴える者あり、翌日すぐPCR検査を勧める。23日の陽性結果を受け、主宰、作演出で相談。出演者、スタッフの了解を得て中止を決定。
劇場入りしてしまうと感染拡大のリスク高まる。
お客様、劇場、俳優、スタッフの安全を考慮して早期の中止決定は我々の責務と考え段を下した。
直ちにHOMEページ、劇団Facebook、Twitterなどで拡散希望で告知する。
個的に保健所との連絡を取り指示に従うよう伝える。
稽古場にいた全員濃厚接触者に当たるので、その旨その対応を取るように伝える。(実は劇場入りの24日再びのPCR検査実施のためのキッド購入済みだった)
公演に関わる公的機関、文化庁(芸術文化振興基金)東京都「アートにエールを」事務局などにも連絡を入れる。
尚、感染者は誰かは個人情報に当たるので公表はしない。
感染原因も後の検証のために考察はするが、今は悪戯に犯人探し的な検索はしない。感染してしまった事実は重く受け止め、社会に対して謙虚に反省をする。
この事実を他の劇団が、他山の石として感染防止策の参考として役立って頂ければと思う。
感染者の一刻も早い回復を祈ります。
2022年1月26日 椿組主宰・外波山文明
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